SE業界あるある?なのですが、人月ってなに気がします。
登場人物以下の3人で自分が謎だとおもっているところを記載したいと思います。
Aさん SE:5年目(A社)単価200万
Cさん 靴屋のメーカ社員(システム部)
Bさん SE:10年目(B社2次受け)単価50万
Aさん:大手SIerで働く5年目の単価200万と若手エンジニア 管理ぐらいしかできない。
Bさん:Aさんの会社から発注を受けている10年目の単価50万の中堅エンジニア、インフラもアプリもなんでもできる。
Cさん:今回のシステムを発注する靴屋のシステム部所属の社員
※単価とは、1か月分の仕事に対する金額です。ベテランだから高いとか、若手だから安いとかが全くない世界。基準がほぼない
単価の謎
単価はその人の能力に基づいて、決められる値段である。
しかしながら、今回のBさんの単価は50万ですが、A社がB社に支払っている値段である。C社はAさんとBさんそれぞれに支払っている単価は200万円である。A社は150万円の利益を享受しているのである。(謎ポイント①)
AさんがBさんよりできる作業が多いのかというと、そんなこともない。プロジェクトによって必要なスキルが変わってくるが、プログラミング能力、設計能力、ドキュメント記載能力等が必要となります。資格や経験によっても能力が全く変わらないのである。(謎ポイント②)
人月の謎
人月とは、1日8時間、20日(1か月)稼働すると仮定して計算したものとります。一人のエンジニアが1か月でこなせる仕事量が1人月となるのですが、基準が曖昧である。(謎③)
AさんとBさんはエンジニア歴も違うので、1人月で働ける仕事量に差があるのです。Aさんは1か月で1万行のプログラミングを記載できたします、Bさんは1か月で2万行のプログラミングができたとしても1人月なのである。(謎④)
まとめ
システムエンジニアの1か月にかかる費用は正直よくわからないものとなってます。値段設定も不明でできる作業量もよくわからないという業界なのである。
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